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美姿勢で健康に

  • 執筆者の写真: rkfujihara
    rkfujihara
  • 2024年11月15日
  • 読了時間: 2分

長時間のデスクワークやスマートフォンの操作などにより、自分では気づかないうちに姿勢が悪くなっている人が増えています。見た目の印象に関わるだけでなく、体にも悪影響を及ぼす可能性があります。

 姿勢が悪いと、実年齢より老けて見えたり、だらしない印象を与えたりするだけでなく、肩こりや腰痛、むくみなど体のさまざまな不調の原因にもなります。


 そこで、お手本にしたいのが、バレエダンサーの美しい踊りや動きに欠かせない

「姿勢」です。バレエにおける正しい姿勢とは、頭頂部から耳、肩を通り、太ももの

付け根の外側、膝のお皿の内側、内くるぶしの前側までが一直線になるような

立ち方を指します。

 

 正しい姿勢をキープするためには、「今、自分がどんな姿勢をしているか」

にまず気づくことが大切です。とはいえデスクワークやスマートフォン操作に

没頭している時に、自分が猫背や反り腰になっていないかどうかを意識する

のは難しいものです。

 職場や家庭などで頼める人がいるならば、猫背になっている時に指摘して

もらうようにするのがおすすめです。そういう人が見当たらない場合は、全身が

映る鏡の前で仕事や作業などを行い、自分の姿勢をこまめにチェックするのも

1つの方法です。


 意識的に背すじを伸ばし、猫背や反り腰にならないよう気をつけるだけでも、改善されていきます。重要なのは「毎日続ける」ことです。

 続けていくために何らかのモチベーションを持つことは、姿勢を良くするうえで大切です。「姿勢が良い人は仕事でも有能な印象が強い」「姿勢が良くなると若々しく見える」など、姿勢が良くなることで得られるメリットはさまざまです。どうして姿勢を良くしたいのか、その結果、どんな自分になりたいのか。こうしたことを明確にすることでより続けやすくなるはずです。

 また、「仕事中の8時間は絶対に正しい姿勢をキープする」など最初から高い目標を掲げるとなかなか実践できず、継続することが難しくなりがちです。まずは1日1分程度、姿勢を意識することから始めましょう。

 例えば、信号や電車などを待つ間だけ背すじを伸ばしてまっすぐ立つよう心掛けるというように、すき間時間を利用して行うだけでもOKです。慣れてきたら通勤電車で1~2駅分は正しい姿勢をキープするようにするなど、無理のない範囲で少しずつ時間を延ばしていきましょう。こうしたことを毎日続けることで、「正しい姿勢の習慣化」が期待できます。姿勢から健康に、是非出来ることから始めてみて下さい。


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